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現在、次世代コライダーの最有力候補としてヒッグスファクトリーの実現をめざす国際的な機運が高まっており、ILC、FCC-ee、CEPC など複数のヒッグスファクトリーが提案されています。国内においても、欧州戦略改訂2026に対して高エネルギー物理学研究者会議が提出した日本の高エネルギー物理に関する戦略改訂文書において、ILCをグローバルプロジェクトとして実現することを最優先に位置づけつつ、ヒッグスファクトリーの実現を重視し、他の提案にも積極的に関与していく方針が示されています。
本研究会では、特にヒッグスファクトリーにおける測定器開発に焦点を当て、主要な提案で検討されている測定器コンセプトの比較・検討を行います。その上で、日本のコミュニティが持つ専門性や、他のプロジェクトとのシナジーを踏まえ、日本としてヒッグスファクトリー測定器開発にどのように関わっていくべきかについて議論を行います。
ヒッグスファクトリーに直接関わっていない方も含め、広く多くの皆様のご参加をお待ちしております。
本研究会は以下の日程で開催いたします。
対面とZoomによるハイブリッド開催を予定していますが、ざっくばらんな議論を重視したいと考えておりますので、可能な限り対面でのご参加をお願いできれば幸いです。
プログラム等の詳細は、後日改めてご案内いたします。
世話人:
ILC-Japan測定器ワーキンググループ
石野雅也(東京大学)、居波賢二(名古屋大学)、生出秀行 (KEK)、大谷航 (東京大学, 座長)、末原大幹 (東京大学)、外川学 (KEK)、中村克朗 (KEK)、成田晋也 (岩手大学)、前田順平 (神戸大学)