レーザー干渉縞を用いた新竹モニター:ILCの実現に向けてのnm電子ビームサイズ測定

20 Jul 2013, 22:00

Description

本研究の「新竹モニタ」はATF2の衝突点でnmの電子ビームサイズを精密に測定して加速器にフィードバックしてビームチューニングに常時貢献している。 ATF2の目標の1つは、垂直方向37nmまでビームを絞ることにより局所色収差補正を採用したILCのための最終収束系を検証ですることある。 レーザー干渉を用いる革新的な新竹モニタは100 nm以下を測れる唯一の実存する手段である。これまでに数回の大幅なレーザー系の改良のおかげで顕著に性能向上し、より高い精度と信頼性の光路を備えた上で、2013春までには0数nmまでの収束と確認が達成された。本講演では、新竹モニタを用いたビーム測定の最新状況を報告する。

Speaker

ジャクリン ヤン (東京大学)

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