ILC におけるトップクォーク対生成閾値付近の研究

23 Jul 2013, 10:55

Description

ILCにおける重心系エネルギー340~350GeVはトップクォーク対生成の閾値にあたる重要な領域である。 ILCはエネルギーを正確に設定できるのでトップ生成断面積のエネルギー依存性を測定できる。これによりトップの質量、崩壊幅といった重要な物理定数の精密測定が期待され、ヒッグス・トップ湯川結合にも感度がある。 本発表ではフルシミュレーション解析によるトップ湯川結合と質量の測定精度の見積もりを報告する。

Speaker

朋裕 堀口 (東北大学)

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