加速器・物理合同ILC夏の合宿2016
開催趣旨
2012年のLHCによるヒッグス粒子の発見をきっかけとして、
素粒子・高エネルギー物理学は新しい段階へとその一歩を踏み出しました。
ヒッグスセクターの詳細研究、超対称性の発見、標準模型を越える現象の探索などの
課題に挑むためには、LHCに加えて、250 GeVから1 TeVのエネルギースケールにおける
電子・陽電子コライダーが非常に強力な施設となります。
日本を含めた世界の物理学者は、日本が国際リニアコライダー実現に
主導的役割を果たすことを大いに期待しています。
本合宿は2010年から開催されており、次のことを目的として、
国際リニアコライダーの実現、そして素粒子物理学の発展を目指しています。
・加速器科学者、素粒子・高エネルギー物理学者の間で情報共有を行い、
国際リニアコライダーについての共通認識を作ること。
・国際リニアコライダーを実現し、さらに研究分野全体の発展のため、
異分野の研究者同士の信頼関係を築き、若手研究者間の交流をうながすこと。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
開催要項
日程:7月23日(土)〜26日(火)、三泊四日
7月23日日午後より開始、7月26日昼頃終了の予定です。
会場:岩手県一関市厳美町 いつくし園
http://www.itsukushien.co.jp/
7月26日終了後に、一関市主催するILC site tourを開催予定です。
参加希望の方はRegistration時にチェックをお願いします。
参加申し込みについて
左列Registrationから参加申し込みができます。
ただいま参加申し込み受け付け中です
(締め切り 6/24(金))
(締め切り 7/4(月) 15:00) 延長しました(2016/6/24)
締め切りました(2016/7/4)
参加費 4,000 円/スタッフ いただいております。
学生向けの交通費補助があります。
ただし、交通費補助を申請した学生は、学割・往復割引の適用をお願いしております。
参加費, 宿泊費, 弁当代全て現金のみの取り扱いで承っております。
お手数おかけしますが、ご用意お願いします。
お問い合わせは下記までお願いいたします
根岸 健太郎(岩手大学) knegishi@iwate-u.ac.jp
組織委員会
根岸 健太郎(岩手大学)(幹事)
成田 晋也 (岩手大学)
佐貫 智行 (東北大学)
大森 恒彦 (高エネルギー加速器研究機構)
藤井 恵介 (高エネルギー加速器研究機構)
横谷 馨 (高エネルギー加速器研究機構)
兼村 晋哉 (富山大学)
柿崎 充 (富山大学)
竹下 徹 (信州大学)
倉田 正和 (東京大学)
栗木 雅夫 (広島大学)
高橋 徹 (広島大学)
杉山 晃 (佐賀大学)
吉岡 瑞樹 (九州大学)