加速器・物理合同ILC夏の合宿2014

開催趣旨

2012年のLHCによるヒッグス粒子の発見をきっかけとして、素粒子・高エネルギー物理学は新しい段階へとその一歩を踏み出そうとしています。ヒッグスセクターの詳細研究、超対称性の発見、標準模型を越える現象の探索などの課題に挑むには、250GeVから1TeVのエネルギースケールにおける電子・陽電子コライダーの実現が必要です。日本を含めた世界の物理学者は、日本が国際リニアコライダー実現に指導的役割を果たすことを、大いに期待しています。本合宿は2010年から開催されており、次の理念により、国際リニアコライダーの実現、そして素粒子物理学の発展を目指しています。

• 加速器科学者、素粒子・高エネルギー物理学者の間の情報共有、共通認識の醸成。
• 国際リニアコライダーの実現、さらには研究分野全体の発展のための異分野の研究者同士の信頼関係の構築、若手研究者間の交流促進。

開催要項

開催日時:2014年7月19日(土)〜7月22日(火)
開催場所:鳥取県関金温泉、グリーンスコーレ関金
 
• 参加費:無料
• 旅費、宿泊費:各自負担
   (原則一箇所に宿泊)
• 学生参加者への交通費支給による支援をおこないます。
     交通費は原則として実費支給。
     滞在費の支給なし。
     採用枠には限りがありますので、ご了承ください。
     採択の可否については7月1日までに連絡します。

- 宿泊費1泊2食:8,000円〜
- 宿泊費の精算は各自で行う(各種クレジットカード払い可能)
部屋割は一部屋3〜4人の相部屋(一部トイレ無し部屋あり)

組織委員会

栗木雅夫(広島大学)(幹事)
高橋徹(広島大学)(幹事)
兼村晋哉(富山大学)
倉田 正和(東京大学)
佐貫 智行(東北大学)
杉山 晃(佐賀大学)
竹下 徹(信州大学)
大森 恒彦(高エネルギー加速器研究機構)
藤井 恵介(高エネルギー加速器研究機構)
横谷 馨(高エネルギー加速器研究機構)
吉岡 瑞樹(九州大学)
 
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Ends
Japan
グリーンスコーレ関金