加速器・物理合同ILC夏の合宿2015
開催趣旨
2012年のLHCによるヒッグス粒子の発見をきっかけとして、素粒子・高エネルギー物理学は新しい段階へとその一歩を踏み出しました。
間もなく開始されるLHC 13TeV運転ではさらに新しい発見が期待されます。しかし、ヒッグスセクターの詳細研究、超対称性の発見、標準模型を越える現象の探索などの課題に挑むには、LHCに加えて、ヒッグスセクターの詳細研究、超対称性の発見、標準模型を越える現象の探索などの課題に挑むには、250GeVから1TeVのエネルギースケールにおける電子・陽電子コライダーの実現が必要です。
日本を含めた世界の物理学者は、日本が国際リニアコライダー実現に指導的役割を果たすことを、大いに期待しています。
本合宿は2011年から開催されており、次の理念により、国際リニアコライダーの実現、そして素粒子物理学の発展を目指しています。
• 加速器科学者、素粒子・高エネルギー物理学者の間の情報共有、共通認識の醸成。
• 国際リニアコライダーの実現、さらには研究分野全体の発展のための異分野の研究者同士の信頼
関係の構築、若手研究者間の交流促進。
開催要項
開催日時:2015年7月18日(土)〜21日(火)3泊4日
開催場所:群馬県伊香保温泉 ホテル天坊
• 参加費:無料
• 旅費、宿泊費:7/18 ¥15,000、 7/19 ¥15,000、7/20 ¥11,000(税別、入湯税別)
スタッフ、ポスドクは懇親会費¥3,500申し受けます
• 学生参加者への交通費補助あり。
滞在費の支給なし。
採用枠には限りがありますので、ご了承ください。
採択の可否については7月1日までに連絡します。
※参加登録締め切り:6月30日(火)
組織委員会
倉田 正和 (東京大学)(幹事)
佐貫 智行 (東北大学)
大森 恒彦 (高エネルギー加速器研究機構)
藤井 恵介 (高エネルギー加速器研究機構)
横谷 馨 (高エネルギー加速器研究機構)
兼村 晋哉 (富山大学)
柿崎 充 (富山大学)
竹下 徹 (信州大学)
栗木 雅夫 (広島大学)
高橋 徹 (広島大学)
杉山 晃 (佐賀大学)
吉岡 瑞樹 (九州大学)
成田 晋也 (岩手大学)